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宮城県 女川原子力発電所(2018.05.27)

2018/5/27に宮城県の女川にある女川原子力発電所を見に行きました。

成田空港へ

葛西付近から成田空港までは高速バスを利用しました。環七を南行して湾岸線にぶつかったところから左折して高速に乗るのですが、ここが大渋滞。どうするのかと思ったら…、交差点を直進して葛西臨海公園駅を一周して反対側から右折で進入、おかげでほとんど待つことなく高速。あっという間の成田空港です。

成田から仙台へ

今回はDHC8-Q400に搭乗。プロペラ機ですが振動も騒音も少なく快適です。成田空港を離陸してから仙台空港着陸までは1時間もかかりません。

仙台から女川へ

仙台空港で借りた今日の車は日産ノートe-power。じゃらんの事前予約でびっくりするくらい安く借りられました。

eペダルの機能をフル活用するとブレーキなしで止まれる、なんだかものすごい違和感だけど、一回慣れたら他の車は運転できないんだろうなと思う。僕は結局慣れなくて、普通の車に近い挙動をするモードで走りました。

女川まで2時間半ほどのドライブでしたが、道や町が規格化されていてとても綺麗、と思いよくよく考えたら、これが震災の爪痕なんだなと気づきました。市街地を外れるとまだ仮設住宅などもありました。

女川原子力発電所とPR館

PR館に到着。思った通りがらがら。展望スペースからも発電所構内をのぞくことがほとんとできず、本当にただの展望スペース。周辺の緑地からはちょっとだけ構内の様子が見られます。

でかい放熱塔の上の方だけをみたのでは何しにきたのかわからないので、対岸からの撮影に挑戦。こっちの方が、なんとなく全体像は捉えやすい。女川原子力発電所の原子炉はBWR型が3基。写真の様子からわかるかなぁ。この時は全基定期点検中。

女川原子力発電所スペック

東北電力所有の原子炉が3機。

形式電気出力運転開始現状
1号機BWR52.4万kW1984/6/1廃炉(2018/12/21)
2号機BWR82.5万kW1995/7/28定期検査中
3号機BWR82.5万kW2002/1/30定期検査中

女川駅

仙台までの帰り道で女川駅に寄り道。石巻線の終点のこの駅は、震災後に当初の200mほど内陸に移設して完成。駅周辺もきれいな舗装で規格化された感じでした。この位置だって海からはそこそこの距離があることを考えると、本当にすごい津波だったんだなと実感します。

帰宅

仙台駅へ到着。新幹線で帰宅します。

北海道新幹線(2017.3.12)

北海道新幹線が函館北斗まで開通して早一年
新幹線で青函トンネルを通ってみよう

千歳経由で函館へ

羽田 → 777-300 → 千歳 → DHC8-Q400 → 函館と飛行機を乗り継いでの移動。

 

千歳では、少し離れたところに政府専用機が見えた。

観光客が異常に多い函館

函館から市内まではリムジンバスだったものの、補助席まで全部広げて満席となったおかげで降りるのが大変。函館の観光ポイントは二つ。

①ロープウェイで展望台へ

街が一望できて、なかなかの見応えです。

②青函連絡船まで続く線路

今は線路がありませんが、かつては青函連絡船までこの線路が続いていました。

数時間の滞在ののちに道南いさりび鉄道で木古内へ移動します。

木古内駅

木古内の駅前には一応道の駅があるものの、それ以外はコンビニすらない。物産展が夕方閉まった後は、自販機が頼りです。

写真の映像では見づらいのですが、在来線のホームは手前の階段のところ、奥の綺麗な建物は新幹線のもの、ずいぶんと大きな格差です。

この駅で必ず運転停車する貨物列車は、そのほとんどが長編成で迫力があります。

はやぶさ


はやぶさで、念願の青函トンネル通過。

トンネル内は湿度が高く窓がくもります!

そのまま一路上野へ。