地熱発電所を見に行ってみよう
2009年02月15日(日)
とりあえず飛行機に乗ってどこかに行こう。
近場で日帰りできる八丈島へ。
地熱発電所を見に行きました。
窓からの景色
今回の飛行機はエアバスA320。何の変哲もなく離陸。50分くらいのフライトだが、実際の飛行時間はそれほど長くない。飛行中は大島を始めとして島々が見えた。あっという間のフライトのため、飲み物のサービスはなかった。頼めば出てくるらしいが。その代わりに飴をもらいました。
地熱発電所
島について最初に向かったのが、八丈島の地熱発電所。島の南側、山の中にある。地熱発電の出力は2000Kw、島全体のベース電力の一部を担っている。いろんなものに記載されている数字は3300Kw。一部のバルブが不具合で使用中止になったらしいが、そのためか。敷地内には500KWの出力の風力発電機も。この発電所以外にディーゼル発電機をもつ内燃機関発電所が市街地にある。
冷却塔
黙々と蒸気を出している、これが冷却塔です。どの地熱発電所でもそうだが、うまく熱を逃がす冷却塔が一番でかい。ここで発電しているのかと思いきや、ただ蒸気が出ているだけ。
八丈富士
ひょうたん型の八丈島のの北側、八丈富士。1時間もあれば実際に火口の見えるところまで登れるらしい。登山口がちょっと見つけにくいのだが、駐車場も3台分くらいのスペースがある。登山は挫折しました。時間の関係か、体力の関係か…。写真は大坂トンネルそばの休憩所からです。
八丈島歴史民俗資料館
外から見るよりも中が広い歴史民俗資料館。有史以前からの島の歴史がわかる。が、俺向きじゃない…。タダかと思ったら、入場料を取られました。
南原千畳岩海岸から見る八丈小島
八丈富士の噴火でできた溶岩が一面に広がる。この辺は海もとてもきれいでした。真っ黒。奥に見えるのは八丈小島。以前は人が住んでいたらしいが、今は無人島。
ふれあい牧場から見る八丈富士
八丈富士の中腹に広がる牧場。その中にある展望台から八丈富士を眺めてみました。天気にも恵まれて、最高の景色です。反対側からは島の中心部が一望できる。航空機の離着陸を見るのもなかなか。
ここから市街地への道路は、どこを通ってもかなり急な坂です。
エアバスA320
今日は一日レンタカーを借りての移動だったのだが、返却の方法がびっくり。
「空港の駐車場(無料)に停めておいてください。ドアはロックせず、鍵はサンバイザーの上に置いておいてください」
「そんなんでいいんですか?」
「ここは島。どこを走っていてもうちの車だってすぐにわかりますから」
そんなもんらしい。