玄海(佐賀)の原子力発電所

2010年09月19日(日)

本当は引退するMD81に乗りたかった。が、機材変更で737-800に。
せっかくなので目的変更で玄海原子力発電所を見に。
なかり忙しい旅でした。


737-800

とても大きなウイングレット

737-800は737シリーズの最新機。その一番の特徴は翼先端の大きなウイングレット。これによって燃費効率が向上しているらしい。ほかの機材でも後付けで装備していることが多くなってきているが、これは大きい。

737-800

北九州空港

羽田を出て2時間弱、北九州空港に到着。
今回は外から見た空港の写真を撮るのを忘れたので、これが北九州空港の唯一の写真。大島や八丈島ほど小さい空港ではないが、それほど大きくもない。レンタカーを借りて佐賀を目指す。

玄海エネルギーパーク 玄海エネルギーパーク

玄海エネルギーパーク

発電所のそばの玄海エネルギーパークを目指す。空港を出て、九州道→都市高速→一般道と走っていくのだが、高速はどちらも渋滞。空港を10時半に出て、エネルギーパークに着いたのが2時過ぎ。途中までは電車にするべきだったとやや後悔。日帰りの旅行では、時間が命なのです。、
ようやく到着しました。駐車場がやたらと混んでいました。 右の写真の奥が建物。とにかく綺麗なイメージでした。

ここでちょっと情報整理

東海村には研究所、企業、さまざまな原子力関連施設がある。ただし、発電所は二つ。
  1号機 2号機 3号機 4号機
電気出力 55.9万KW 55.9万KW 118万KW 118万KW
原子炉形式 加圧水型軽水炉(PWR) 加圧水型軽水炉(PWR) 加圧水型軽水炉(PWR) 加圧水型軽水炉(PWR)
燃料 低濃縮(約4〜5%)二酸化ウラン(48トン) 低濃縮(約4〜5%)二酸化ウラン(48トン) 低濃縮(約4〜5%)二酸化ウラン、ウラン・プルトニウム混合酸化物(89トン) 低濃縮(約4〜5%)二酸化ウラン(89トン)
営業運転開始 昭和50年10月 昭和56年3月

平成6年3月

平成9年7月

その他        
九州電力のサイトより
玄海にある原子力発電所は、九州電力のもの。

玄海原子力発電所

玄海原子力発電所@

玄海エネルギーパークの4階より原子力発電所を眺めるとこんな感じです。手前にある大きな建物は温室。発電所で出た熱を利用して植物を育てています。見学もできるようです。

玄海原子力発電所

玄海原子力発電所A

発電所を後にして向かい側の半島に。
こっちからの方が発電所がよく見えるのではないかと。予想は的中。大満足。

風力 風力

串崎風力発電所

原発を眺める半島、背中には大きな風力発電機が。これで約2000Kwというからすごい。エネルギーパークの展示にもあったのだが、この辺には風力発電施設も多くある。安定した風が吹いているかららしい。

福岡市交通局1000系

福岡市交通局1000系

佐賀の発電所を見学して、また福岡へ。筑肥船の九大学研都市駅のそばでレンタカーを孵して、ここからは電車。ホームに登場したのは福岡市交通の車両。なかはちょっと古臭い感じでした。福岡タワーに上るために、藤崎駅へ。

外から 中から

福岡タワー

福岡タワーは全体がガラス張りの建物、中からは外が見えるので、エレベーターも面白い。右の写真は展望台からの一景、正面のホテルの裏にドーム、中央少し左の道路は福岡都市高速。向かって右が博多方面だが、多分見えない。
そんなこんなで、今回の旅行は終了です。

西鉄5000系

西鉄5000系

ちょっと寄り道して西鉄。新しい車両から古い車両まで、さまざまな車両が走る。



羽田にて

羽田にて773

時間切れで博多ラーメンを食べることができないまま、福岡空港→羽田→自宅。帰りの飛行機はANA、777-300でした。前の方に乗れたから良かったものの、でかい。後ろの方だと降りるのが大変なんだろうなと思う。

夜だし、急いでるし、映りこみがすごいのは許してください。

そんなこんなで、今回の旅行は終了です。

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