東北新幹線　新青森開通

東北新幹線が新青森まで開通したのは去年の12月の話。
どうせなら全線のってみようと思ったものの、時間がかかるから行きは飛行機。
MD-90とE2の旅でした。

JRで浜松町へ、そしてそこからモノレール利用で羽田へ。これがなんだかんだで一番安くて楽な気がする。出発ゲートを間違えて空港の中をかなり歩いたが、なんとか搭乗口に到着。

今回の飛行機はMD-90。やっぱり細長い。この日はとても晴れていて、富士山がはっきり見えました。

羽田を出ると、この飛行機らしく急上昇。巡航高度は29000ftとのこと。浦安、市川上空へ。なんと今回は、自宅が見えました…。

北関東を通過するあたりからは完全に雪景色に。途中で空港らしきものが見えたのですが、どこの空港かわかりませんか？

一度青森市街を抜けて青森湾へ。その後旋回して青森空港に着陸。滑走路や誘導路は綺麗に除雪されている半面、それ以外の場所は完全に雪雪雪。

写真の飛行機は千歳から来たCRJ。

空港の外には雪だるまがたくさんいました。バスで青森駅へ。

途中の道路、車道は除雪されて乾いていて、路肩には1メートル以上の雪、そんな景色が続きました。

駅前をぶらぶらと散策。八甲田丸を外から眺めたら、青森県観光物産館アスパムへ。駅から歩いて5分くらいのところで展望台は有料でした。いたる所に雪があるものの、晴れてる日ならレンタカーを借りても問題なさそうな感じ。

今回の目的の一つ、線路をみること。青森駅の南東部にある、線路をまたぐ大きな橋。ここから貨物や青い森鉄道の電車が見えます。

青森駅の特殊な構造によりデルタ線が形成されているのが大きな特徴。写真の右側の線路はやや高架になった後に右に曲がって青森駅へ。左側の線路は青森駅を通らず奥羽本線方面へ行きます。

ロングシートのやつです。青い森鉄道のかわいいイラストが側面に印刷されていました。この写真は東青森駅です。

東青森駅を散策した後、今度は蟹田を目指します。写真はスーパー白鳥からの車窓。雪の重みに耐えられるように、ハウスのビニールをはずした骨組だけのものがたくさん見えました。写真はちょっと小さくて見えないかも。

分岐駅でも本数はそれほど多くない。そろそろ暗くなってくる時間。青森に戻る電車を待つ間に、駅前を散策。右の写真は押しボタン式の信号。雪が積もっていて押せません。歩いて3分くらいのところにある海は、とてもきれいでした。

この辺を走っている普通列車は、701系電車と100系･110系気動車がすべてらしい。そうそう、ハイブリッドのHB-E300系気動車も見ることができました。

右は「つがる」JR東日本485系、左は「スーパー白鳥」JR北海道789系。789系は海峡線で140km/hを出すためか、新幹線のようにドアが閉まった後に気密性を高めるようになっていた。

新青森に着いた時にはもう完全に夜。今日見てきたほかの駅とは違って、ガラズ張りの近代的な建物だった。この駅で海鮮丼を食べて帰りました。

E2系で上野を目指します。これから約3時間半の旅。ちょっと揺れるかなという印象がありつつ、疲れていたので爆睡でした。上野からは山手線→総武線で帰宅です。