なんとなく大島

2011年02月27日(日)

ただ安いから取ったチケット。理由は着いてから考えよう。
行きはANAのDHC8-Q300、帰りは新中央航空のDo228-212、
今回はプロペラ機の旅でした。


羽田空港

空港でダッシュ!

今月は2回目の羽田。慣れてきたと油断したか。モノレール利用でここまで来たのだが、830に第2ターミナルに到着。出発は8:55。なぜか余裕で間に合うと思っていた…。モノレールを降りて、出発便一覧のモニタを見てはじめて気付く、「間に合わない」15分前に保安検査場を通過ということは、地下のホームから10分で2階まで上がらなければならい。

ま、結局間に合ったんですが。

DHC8-Q300

DHC8-Q300

前回と同じボンバルディア機。大島上空まではあっという間だったのだが、いざ着陸体勢になると揺れる揺れる。時々ふわっと浮く感覚があったり、左右に大きく傾いたり。ちょっとドキドキして面白かった。

アイランダー

アイランダー BN-2B

大島空港で偶然目的。団体客を乗せている臨時便のようでした。羽田で見たときはQ300がかなり小さく見えたのに、今度は大きく見える。この飛行機本当に小さい。

そして今日は本当に風が強い。

リス村

リス村

今回はリスとは戯れず、お土産だけを買って後にする。なんだかんだとおまけをもらってしまった。ラッキー。

火山博物館 発電所

火山博物館とそこから見える発電所

火山博物館の資料は結構細かくて面白い。世界各国の火山が解説されている。構造がおかしくて、駐車場から入り口まで結構歩くんだよね。

地層@ 地層A

地層切断面って迫力ありました

火山博物館を見学した後、島の南側にある地層切断面へ。実物を見るとやっぱり迫力ある。小学生とか、地層の勉強するときには実際にこういうのを見ればいいんじゃないかと思うよ。褶曲とか、なんとかとか、なんとかとか。思い出せませんが。

バスが1時間に1本くらいある。これなら計画的に動けばレンタカーはなくても大丈夫かも。

アンテナ

航空無線標識

これがあるおかげで安心して飛行機が飛べるらしい、が、外から眺めても何の感動もない。

絞りが小 絞りが大

焦点深度の問題です

島の南東のにある筆島。島の一周道路はこの先で落石のために行きどまりで、迂回路が指示されていました。

岡田港

岡田港

大島と本州を行き来するる時、多くの人は飛行機ではなく船を遣うらしい。ジェット船を使えばそんなに時間もかからないから。そして、当日の風向きによって使われる港が変わります。今日は島の北東部の岡田港でした。椿まつりのイベントらしく盛り上がっていました。

そばのお店でべっこう丼(1000円)を食べました。

発電所@ 発電所A

大島内燃力発電所

結局どこに行っても発電所なんだなって思いました。内燃力機関(エンジンみたいなやつ)で発電しています。

発電所B 発電所C

大島内燃力発電所A

右の写真の奥には重油タンクも見えました。

海岸@ 海岸A

北西側海岸

火山活動が盛んな島の海岸ってこんな感じだったなって、八丈島を思い出しました。

新中央航空カウンター

大島空港 新中央航空カウンター

他の空港で見てきたANAやJALのカウンターと比べると…。このカウンターで、搭乗名簿のようなものに名前を書く。手書きってすごいなって思った。年齢と体重も書きました。どうやらバランスを調整するらしいい。

右側奥のドアが搭乗口。羽田のようにハイテクな保安検査ではなく、手にもった金属探知機による全身検査+かばんの中身チェックでした。

ドルニエ228

ドルニエ228-212

帰りの飛行機はこれ。大島空港から調布に向かいます。機内はとても狭いが、窓からの景色はなかなかでした。

片側のエンジンがスタートしただけで振動と騒音はかなりな感じ。Q300やQ400のどこが静かなんだって思っていましたが、確かにあれは静かだった。うるさくて、振動して、これがプロペラ機って感じ。

江の島

窓からの景色

強風のせいもあって、離陸時も離陸後もかなり揺れた。水平飛行に入ってからも、何度もジェットコースターみたいなふっとした感覚が。面白かった。

本州上空に戻ってくると景色が面白。この写真の奥にはうっすらと江の島が映っている気がする。

調布飛行場

調布飛行場

大島を飛んでから20分ほどで調布飛行場に到着。小さな飛行場で、小型のプロペラ機がたくさんとまっていた。保安検査場は簡素な感じ。ターミナルを出るとすぐに外に出られます。

大島→調布はあっという間だったのですが、そこからが大変でした。「大沢コミュニティーセンター」まで15分、バスを待つこと10分、バスに乗ること15分、京王線→新宿線と帰りました。

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