土合駅
2011年09月18日(日)
日本一のモグラ駅と言われる土合駅
せっかくなら実際にその階段を上ってみよう!
という訳で、割と近場への日帰りの旅に行ってきました
いつも通りすごい時間なんですが…
後で紹介する特別列車は全席指定、指定券をとろうと思ったら、越後湯沢10:00発のものしかとれない…。というわけで、朝は上野から新幹線となりました。実のところ 新幹線発車の15分前に銀座線の上野駅につきました。間に合わないかと思って焦った。 無事に乗れてよかったです。
あっという間に越後湯沢
上野から一時間半かからないで到着。なんだかちょっとあっけない。とくに代わり映えのしない新幹線ホーム。でも、在来線の方はおもしろかった。地方で時々見かける、駅名が掲載された券売機。そしてなぜか、レールの間には小川が。
モハ484-701
なんだかこういうの、懐かしい。こんな列車で全席指定だと思って油断していたら、前後の展望席は早いもの順(この席は「みんなで好きに座っていいよ」となっています)、座りそびれました。この車両、中に入ってみるとびっくり。内装はカーペットのお座敷みたいな感じになっていました。そしてなんと、カラオケ機器まで。普段は団体旅行客用の車両のようです。「NODOKA」という臨時快速として運転されていました。
やっぱり雪国なんだなぁ
至る所に雪対策が。そりゃそうだ。豪雪地帯ですからね。窓から見える山肌には、スキー場のリフトらしきものがたくさん見られました。
長いトンネルを抜けると
今年の夏は暑い、なのに、トンネルの中は寒い。というわけで、まどがびっしょりになります。この後土合駅にしばらく停車しますが、また後で戻ってくることになるのでそのときに詳しく。
ループ線、そして、水上駅
下り線は山の中を一気に抜けますが、上り線は、山中をループ線で抜けます。ぐるぐる回ると山の麓へ。ループ線って、日本に5カ所しかないらしいです。2カ所制覇。そして、終点の水上駅へ。
貨物列車
臨時列車を除くと1日に5往復しか旅客運転がされていない「水上〜越後湯沢」。でも貨物列車はいっぱい走るんだよね。ってわけで遭遇です。
基本的には在来線はこれ。特に何の変哲もない列車です、が。節電対策で、ドアが手動になっていました。そしてまた、ドアの下には「あつい!」という注意書きが。冬は凍結防止に気を使わなければならないのですね。
そして再び土合駅へ
各駅停車で再び土合駅へ。今度は地下ホームに到着です。最初の感想は、「超寒い!」。半袖だとちょっとつらい感じでした。トンネルのなかって、本当に涼しいんです。気温の変化が小さいということは、冬は暖かいのかな。 写真の通り、かなり暗いです。
長い階段
ホームの真ん中ら辺に、上に上がるための階段があります。400段以上。長い。
詳しくはこちらを
こんな案内板があります。詳しい説明は、読んでください。
外から見るとこんな駅
なんのためにこんな駅を作ったのかと思ったのだが、どうやら谷川岳方面への登山の入口だそうです。
新前橋、伊勢崎経由で帰宅
あとは簡単に。
水上に戻ったら、高崎行きで新前橋で下車。両毛線で伊勢崎まで。伊勢崎からは東武線。大田で特急に乗り北千住へ。結構快適でした。