柏崎刈羽原子力発電所・小千谷発電所

2013年10月27日(日)

定期検査中の柏崎刈羽発電所
運転再開の前にのぞきに行こうと計画
ついでにJRの発電所の一部も見てこよう


E4 長岡駅

あっという間の長岡駅

Maxとき309号、E4系。特に揺れもなく快適。手元のGPSでの計測結果だと、ほぼ240km/hで走っていた様子。
10時過ぎに長岡駅に到着。駅前をちょっとだけぶらぶらして、レンタカーへ。駅の中の構造は、越後湯沢に似てました。

デミオ 日本海

本日の車は

今日利用したのは駅レンタカー。どんな車かと思っていたら、マツダのデミオ。なんだか内装がちょっと安っぽいかと感じたが、車種の問題というよりレンタカー会社の問題か。
柏崎刈羽原発に向かう前にちょっと寄り道。長岡から高速を使って30分くらい。

青海川駅 青海川駅 青海川駅

日本一海に近い駅

米山大橋を見ようと、そのそばの青海川駅へ。無人駅で、1時間に一本も電車はない。駅舎の反対側のホームは海、確かに日本一海に近いかもしれない。12時台の電車はなかったのだが、貨物列車が通過。

米山大橋 米山大橋

米山大橋

駅のすぐ横、集落にかかる米山大橋。奥には北陸道のコンクリート橋があるが、こちらの方がいい景色。どこかで同じような景色を見たことがあるなと考えていたのですが…。餘部だ。日本海側には、こういう橋が他にもたくさんあるのかもしれない。

発電所 発電所

原発遠景

米山大橋を後にして、柏崎刈羽原発を目指す。1.4km×3.2kmという広大な土地に、全部で7基の原子炉がある。そばに行くと警備が厳重だったり撮影禁止だったりで、結構離れたところか撮影。遠くから見ても、大きな発電所だなとわかりました。 この後構内を見学させてもらったのですが、とにかく広い。信号があったり、警察署があったり。構内では5000人近くの人が働いているということです。

発電所

サービスホール

柏崎刈羽原子力発電所のすぐ隣にあるサービスホール。展示館となっていて、原子力発電に関する様々な技術や安全対策が解説されている。そして、構内見学の出発視点もここ。すべて東京電力の広報活動とのことです。

ここでちょっと情報整理

原子炉の情報を簡単にまとめておく。
  1号機 2号機 3号機 4号機 5号機 6号機 7号機
電気出力 110万KW 110万KW 110万KW 110万KW 110万KW 135.6万KW 135.6万KW
原子炉形式 沸騰水型軽水炉(BWR) 沸騰水型軽水炉(BWR) 沸騰水型軽水炉(BWR) 沸騰水型軽水炉(BWR) 沸騰水型軽水炉(BWR) 沸騰水型軽水炉(BWR) 沸騰水型軽水炉(BWR)
営業運転開始 1985年9月 1990年9月 1993年8月 1994年8月 1990年4月 1996年11月 1997年7月
wikipediaより

小千谷 小千谷

小千谷発電所

JR東日本が持つ信濃川発電所の一つ、小千谷発電所。山本山調整池から信濃川へ水を落とす勢いを利用して発電している。5機の水車で最大12万KWの発電を行う。火力や原子力と比べると発電容量は大きくはないが、壮観でした。

池 池

山本山調整池

信濃川の上流から調整池へ水をひき、そこから小千谷発電所へ水を流しています。山本山調整池の仕組みはちょっと難しいが、ここに詳しく解説されている。この発電所と調整池、諸事情により稼働していなかった時期があり、その時にダムの構造が詳しくわかったんですが、その時に撮影した方がいて、ここにありました。

長岡駅 長岡駅

長岡駅 まぼろしの1番線

長岡駅の在来線のホームは1番線から5番線となっているが、2007年の改修以降、1番線は通過線となりました。ちょっと不思議な雰囲気です。
長岡からはMaxとき344号で上野へ。本日の旅行は終了です。

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