家の入口のドア付近にカメラを設置するためにコンセントが欲しい。ドアや壁を突き抜けてケーブルを引く必要があるかと思ってよく見ると、なんだか電気を取れそうな設備があった。というわけで、ここから100Vの電源をとってみよう。
天井にあったプラスチックのカバーを外すと、コンセントとACアダプタがある。どうやらドアの電子キーのための電源設備らしい。
カバーを外すと、スイッチボックス(パナソニックDS4912)の中に、埋め込み用のコンセントとそれに刺さったACアダプタがあった。100Vのコンセント以外に、電子キー用の電源ケーブル(ACアダプタに接続)と、コントロールケーブル(こちらは未結線)があった。
赤いコンセントの端子から2口用のコンセントに向けての電源を取る。もともとあった枠とコンセントの枠が干渉するので、コンセントをつながない方の枠も取り替えてしまった。
天井裏のボックスには、写真の内側の4本でつながっている。外側の小さな4本のネジは、プラスチックの枠と金属の枠をつないでいるだけの状態。内側のネジは取り付け位置の調整が可能だが、外側のネジは位置を調整できない。言い換えれば、金属枠は動くが、プラスチックのカバー(このあと装着)と、コンセントの位置調整は不要ということです。
カバーを取り付けて完成。ちょっと色が違うのはご愛嬌ということで。(カバー枠はJIMBO製、中のコンセントはPanasonic製)