3Fに設置したオフグリッドのソーラー発電システムの電気を2Fで使いたい。廊下にケーブルモールを這わせるつもりだったがそれではあまりにも遠回りになる。というわけで、石膏ボードに穴を開けてケーブルを通すことに決定。
- 必要な道具と部品
- ケーブルを通す穴の場所の決定と壁の穴あけ
- ケーブルを通してボックスを設置
1.必要な道具と部品
下地センサーで壁の中を探り、貫通させる場所を決定する。ボードのこで穴を開ける。露出型ボックスで穴を隠しつつケーブルを通す。そんな感じ。
2.ケーブルを通す穴の場所の決定と壁の穴あけ
下地センサーで柱を探す。縦横斜めとたくさんの方向から、深度を調整しつつ何度も試してみるのがポイント。家の他の部分も試してみると、センサーの反応をイメージしやすい。
大体の場所を決定したら、両側からドリルで小さな穴を開けて、向かい側の穴が見えるかを確認。無事に見えたら穴あけ開始。
ボードのこはとても優秀で、ドリルで開けた穴に先端部を差し込んで押したり弾いたりしているうちに簡単に穴が広がった。削りカスの白い粉が舞うので注意。
3.ケーブルを通してボックスを設置
ケーブルを通したら、両端に保護とケーブル接続のために露出型のコンセントボックスを取り付けた。今回は穴のないカバーをつけたが、将来的に加工の使用がありそう。右の写真の奥の方に、1cmくらいの穴が見えます。
無計画に穴を開ける位置を設定したため、ボックスの中央部にケーブルの穴を持ってくると壁の下部と干渉することに。仕方なく、ボックスのはじを使って図のように設置。VVFケーブルは100V用、ビニルケーブルは12Vでインバーターの電源管理用。
廊下側
真ん中をぶち抜いて壁の穴の位置に揃えられた。ボックスの外のモールの設置はこれから。
我ながらいい感じに仕上がった♪