実家の電気スイッチ、35年近く使っていてかなり劣化してきたので、プチリフォームとして新しいものに交換することにしました。ゆくゆくは全部新しくしたいところですが、まずはお手洗いから。
もともとのシンプルな片切スイッチ
今回準備した資材
以下はすべて、パナソニックのコスモシリーズワイド21を利用
- WT50519 [埋込ほたるスイッチB(片切)]
- WT3700020 [埋込スイッチ用取付枠]
- WT3031W [埋込スイッチハンドル 表示/ネーム付 ホワイト]
- WVC8321W [ネームスイッチカード ホワイト]
- WT8101W [プレート]←角丸のWTC7101Wからこちらに変更
既存設備の撤去
既存設備は東芝製。プレート上下のネジを外して、取付枠上下のネジもはずす。壁裏のボックスを落とさないように注意していただが、取り付け枠を外してもうごないようにボックスがしっかり固定されていたので楽でした。至る所錆びている。
スイッチの付け替え
既存のスイッチは、ケーブル外し用の穴がケーブル穴の外側ではなく内側についていた。※この工事には資格が必要です。
新設備へ
取付枠をボックスに固定し、スイッチにハンドルを取り付け、プレートをつけて完了。全体でかかった時間は10分弱でした。スイッチOFFの際にはスイッチがほのかに光ります。
なかなかいい感じになりました。
ほたるスイッチは特別な電源は不要
トイレ照明のスイッチなので、スイッチOFFの際にランプが点くようにしようと思いつつ、そのための電源をどのように確保するか悩んでいました。が、なんのことはありません。WT50519 [コスモシリーズワイド21 埋込ほたるスイッチB(片切)]を既存スイッチと付け替えるだけでOKです。スイッチOFFの時にも微弱な電流を流すことで、「機器は動かない」が「ほたるスイッチのランプはほのかに点く」を実現しているとのこと。機器の消費電力によってこのスイッチにはいくつかの種類があるので、購入前に注意が必要です。