windows10などと変わらないものの、一応メモ。

大きな流れとしては

  1. レジストリの更新
  2. WindowsDefenderファイアウォールの設定変更
  3. サーバーの再起動

という感じ。この順番を守らず①→③といってしまうと接続できなくなったりしますのでご注意を。

①レジストリの更新

regeditを起動して以下へ移動し、PortNumberを好きな番号に変更する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp

②WindowsDefenderファイアウォールの設定変更

以下の順で設定画面まで進む。

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windows Defender ファイアウォール」

以下の手順で設定したポート番号がファイアウォールを通過するように設定する。

「新しい規則(右上のメニュー)」→「ポート」→「TCPを選びポート番号を入力」→「接続を許可する」→「外部からの場合は『パブリック』も選択

手順としては単純です。これで、さまざまなツールを使ってRDP接続ができるようになります。

「リモートデスクトップポートの変更方法(Windows Server 2022)」への2件のフィードバック

  1. Server2022で「この順番を守らず①→③といってしまうと接続できなくなったりしますのでご注意を」とあったのに、
    ①→③といってしまって接続できません。
    後から②を設定してもつながりません。
    戻し方(正常に接続させる)方法をご教授いただけませんでしょうか。
    標準のポートなら正常に接続できます。
    外部からはまだ試していません。
    お助け下さい。

    1. ずいぶん前の投稿をご覧いただきありがとうございます。
      今は手元にこの環境がないので推測でしかありませんが…

      上記の投稿に関しては、当時使っていたレンタルサーバーでは外部からリモートデスクトップ接続で設定していたため、①→③とすると再起動した後に①で設定したポートで接続しようとしてもWindowsDefenderのファイアウォールにひっかかってリモートデスクトップ接続ができなくなってしまう、つまり、外部からアクセスできなくなってしまうという意味合いでした。(サーバーに直接モニタ等をつないだり、レンタルサーバーの管理画面からコンソール等で接続して再設定する必要がある)

      ①→③の手順がうまくいっていれば、少なくともポートは変更になっていると思います。「標準のポートなら正常に接続できる」ということでしたら、②の問題というよりも①がうまくいっていない(記載事項が微妙に違っている、有効になっていない等)かな、という気はします。

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