Windows10あたりから、初期セットアップ時にマイクロソフトアカウントでのログイン、または新規作成を求められるようになりました。
Windows10では初期セットアップ時にインターネットへの接続設定をスキップすることでこれを回避してローカルアカウントを作成することができましたが、Windows11ではインターネットに接続しないとセットアップが途中から先に進めない状態になります。
これを回避して、Windows11で初期セットアップ時にローカルアカウントを作成する方法は次の通りです。
- (前提として)初期セットアップとなるようにPCを準備する
- (前提として)インターネットには接続しない
- セットアップ時に「Shift + F10」を押してコマンドプロンプトを起動する
- 「cd oobe」を入力してカレントディレクトリを変更する
- 「BypassNRO.cmd」を入力して実行する
- 再起動がかかる
再起動後のセットアップ中にネットワーク設定を行うところで「インターネットに接続していません」が選択できるようになっているので、それを選べばOKです。ユーザー名やパスワード等の情報を求められて、ローカルアカウントが作成できます。