2013年くらいのWindows10機、起動に10分くらいかかったり、いろいろと動作が緩慢だったりすることから、ちょっと手を入れようかなという感じでした。
DELL Vostro 3800 デスクトップの仕様は以下の通り。
- CPU Core i3-4130
- MEM DDR3-1600 4GB
- HDD ST500DM002 500GB
今回はメモリの増設とSSD換装に決定。
- MEM DDR3-1600 4GB(追加)
- SSD EVO860 500GB
- 2.5インチディスクマウンタ
作業開始
- 軽く清掃して開けて、メモリを増設する。
- 背面のネジを二つ外すと、側面のカバーをスライドして外せるようになります。
- ファン周辺だけでなく各パーツにもたっぷりと埃がついていました。これを取るだけでも、なんだか速くなりそうなくらい。
- メモリを4GB x 2にして電源スイッチを押す。
- DELLのロゴが出て、Windowsが起動するかと思いきや…、まさかのブルースクリーン。勝手に修復作業に入るが再起動するとまた同じことの繰り返し。一旦メモリの構成を戻して改めて起動すると…、当初通りに時間はかかるが無事起動。どうやら原因はWindowsの高速スタートアップ、ということで一応その機能を無効にする。Windowsの電源設定をいじるところにこの項目があります。
- SSDへのディスクコピー
- 余計なトラブルは避けたいので、メモリの増設はあとにして、HDDのコピーへと進むことにしました。SSDをUSBケーブルで接続。あまり気にしていなかったが、このケーブルがUSB3.2規格であったことでのちの作業がスムーズになりました。
- どちらのディスクもGPTであることを確認。←この項目は多分いらない。
- SumsungのMagicianをダウンロードしてインストール。
- ソースディスクとターゲットディスクをそれぞれ選んでコピー開始。
- 86GBほどのデータのコピーだが、最初の数分は全くカウンターが進まない。
- 99%になって残り時間がどんどん減っていき、残り5秒になると30秒増える謎の挙動を10回くらい。
- 全部で2,3時間かかることを覚悟していたが、37分で完了。
- 余計なトラブルは避けたいので、メモリの増設はあとにして、HDDのコピーへと進むことにしました。SSDをUSBケーブルで接続。あまり気にしていなかったが、このケーブルがUSB3.2規格であったことでのちの作業がスムーズになりました。
- HDDとSSDを入れ替える。
- VOSTRO3800のHDDの固定部分は通常のネジではなくピンを差し込むような形状になっていますが、今回買ったSSDのマウンタのネジ穴よりもピンの方が太く、そのピンが入らない。仕方ないので、SSDのマウンタをHDDを固定する台に両面テープで固定しました。
- 本体カバーをつけて、メモリを増設して完了。
- MagicianでEVO860のファームウエアを最新版にアップデート。
- 電源スイッチで無事に起動。
あとからゆっくり調べると、高速スタートアップはこの手のことのトラブルになりやすいようです。今回はメモリの増設とSSD換装で劇的に速くなったので、この機能はOFFのままにしておきました。
今回購入したマウンタはこちら→ https://amzn.to/4i7S4rG

