BuffaloのWXR-11000XE12とWEX-3000AX4の設定の記録です。
ある拠点で「インターネットに繋がったLAN端子(DHCPサーバー経由)」よケーブルが届かないところにある「有線のIP電話機」を繋ぎたいという話です。
この拠点では、他にもWiFi機器を多数使うので、強力なアクセスポイントがあった方がいいなという話です。
今回はBaffaloの機器、WXR-11000XE12 と WEX-3000AX4 を購入し、EasyMeshで繋いてみましたが、プロバイダー設定がないこともあり、非常に簡単な設定でした。
- まずは親機(WXR-11000XE12)の設定です。
- WXR-11000XE12本体のスイッチでMANUALのAPを選択肢してアクセスポイントモードにして電源を入れます。
- WXR-11000XE12の管理画面でパスワードやWiFiの設定を行います。
- 各周波数帯ごとに設定が必要かと思いましたが、「バンドステアリング」の項目に各周波数で共通SSIDを使うようにする設定項目があります。
- ついでにファームウエアを最新にします。
- Buffaloでは親機のことをコントローラーと呼んでいます。
- 続いてEasyMeshの設定を行います。
- WEX-3000AX4の本体のスイッチでEasyMeshをオンにして電源を入れます。
- Buffaloでは子機のことをエージェントと呼んでいます。
- WXR-11000XE12の管理画面のEasyMeshの項目で「プッシュボタンによるWPSを開始する」をクリックした後、WEX-3000AX4の本体のWPSボタンを2秒以上押し、設定を開始します。10秒くらい待つと全ての設定が完了し、WEX-3000AX4の本体のLAN端子でインターネットが利用できるようになり、IP電話が使えます。
とまあ、なんのトラブルもなく簡単な設定でした。最後にDHCP側で二つの機器に固定IPを割り振るように設定して完了です。
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