2年前に購入したDBR-T1007のHDDが故障した。年明けくらいから起動するときにカタカタと音がするようになり、最近完全にHDDが起動しなくなった。設定の画面から確認すると、HDDが接続されていないことになっている…。
ネットで検索すると、利用できるHDDの要件は比較的低く、AVコマンドへの対応などは必須ではないらしい。新品を買ったって2年弱でダメになることがあるくらいだから、新しいのじゃなくてもいいか、ということで、今回は余っていたSEAGATEの2TBのHDD、ST2000DL003を利用した。
いよいよ作業
- 本体の側面の2本のネジ、背面の4本のネジを外すと、天板が外れる。
- HDDは写真の通り金属の台座に固定されている。全部で4本のネジを外すと台座ごとHDDが取り外せる。
- 台座とHDDは4本のネジで繋がっているので、これを全部外してHDDを交換する。
- 元に戻すときは逆に進む
換装後の設定
- 設定画面で完全な初期化を実行する(ほんの数秒)
- ファームウエアを最新のものにアップデート(あれば)
あっけなく作業は終了。2TBすべてが認識されているようで、容量も倍になっているようで、あとは耐久性がどれくらいかなというところ。
ちなみにもともと内蔵されていたのはDT01ABA100Vという東芝製の1TBのHDD。AV用のものでそこそこ性能も良さそうなのだが、カタカタと音がなって動かなくなるという症状の報告がいくつかありました。
2019.08.21追記
管理画面で確認すると、機種名がT1007からT2007に変わっていました。同じファームウエアで、HDDの容量によって機種名を判断しているようです。