自宅や1拠点の事務所で運用する際には問題にならないことでまったく気にもしていなかったのですが、原因究明に時間がかかった件があるのでメモします。

フレッツ光回線経由でPPPoEのプロバイダー契約を使うには、主に次の3つの方法があると思います。(他にもたくさんありますが)

  1. NTTのHGWにプロバイダーの接続情報を乗せる。NTT経由のOCNとかなら、全部NTT側でやってくれることもある。
  2. プロバイダーのPPPoE接続の設定を行なったルーターをHGWにつなぐ。PPPoEブリッジなる方法。
  3. ONUからHUBでしてHGWと新設ルーターそれぞれを並列につなぐ。

今回はNTT経由ではなく、契約するプロバイダーの関係で選択肢1はとれず、ひかり電話を利用しているときは選択肢3はトラブルの元になるとのことで3も実施せず。というわけで、2でした。ところが、設定したルーターをHGWにつないでも接続できず…。最初はHGWのPPPoEブリッジ機能が無効になっているのかとも思いましたが、解決策はそこにはありませんでした。

問題は、プロバイダー側の契約にありました。フレッツ光回線にはいくつもの種類がありますが、「ファミリータイプ」や「マンションタイプ」によって契約すべきプロバイダーのコースが異なっていたというのが今回の真相で、それが違っていたために接続できないという状況でした。マンションやビル、集合住宅だから「マンションタイプ」というわけではないようで、このへんはきっちり確認する必要があるっぽいです。まあ、接続できてよかった。


				

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